プリザーブドフラワーのこと プリザーブドフラワー協会とは プリザーブドフラワーの不思議 プリザーブドフラワーの起源 プリザーブドフラワーの取り扱い

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10.プリザーブドフラワーの取り扱い

プリザーブドフラワーは所謂造花ではありません。勿論プラスチックか何かで作られた花の模型でもありません。プリザーブドフラワーは生花から作られています。それは言わば花は花でも、枯れることのない不思議な花です。人類は長い歴史上、花を長い期間保存し、そして花の美しい状態のままでずっとそれを鑑賞したいという願望を持っていました。今日のプリザーブドフラワーは、最新の技術を駆使して人類の長年の夢をかなえてくれたものだと言うことができます。とはいえ幾ら最新技術の結晶とはいえ、やはりプリザーブドフラワーの取り扱いには細心の注意が必要です。つまり、幾らプリザーブドフラワーが生花とは若干異なるものではあるとはいえ、生花と同様に丁寧に扱ってあげなければなりません。また生花を扱うときと同様、花を愛し、そしてそれをいたわる気持ちが何よりも大事です。ここではそんなプリザーブドフラワーの保存方法、取り扱い方について簡単に紹介していきます。プリザーブドフラワーを手にしてみたいと言う方には必読です。そしてプリザーブドフラワーをギフトとしてお友達などに送ろうと考えていらっしゃる方は、是非このプリザーブドフラワーの扱い方、保存方法をお友達にも教えてあげてください。

一般に殆ど全ての植物は太陽の光をそのエネルギー源とし、太陽の光をいっぱいに浴びて育ちます。植物はそれによって光合成を行います。植物が行う光合成で生じた酸素によって、全ての生物が養われていることは周知の通りです。ですが多くの植物と異なるところは、これが最も大きな違いではありますが、プリザーブドフラワーは直射日光のあたる場所に置いてはいけないのです。それは何故でしょうか。何故なら直射日光がプリザーブドフラワーに当たると、それがプリザーブドフラワーの変色や色あせ、劣化を招く原因となってしまうからです。従ってプリザーブドフラワーを直射日光に当てないよう、注意が必要です。

プリザーブドフラワーは一般に室内の、しかも直射日光の当たらないところに置くものですが、これ以外にも室内のコンディションにも気を配っておく必要があります。特に部屋の気温や湿度には気をつけましょう。室内の温度が25度以上に上昇したり、湿気が多くなったり、或いは高温多湿になることの多い場所では、植物から液漏れしてしまう場合があります。この液とはプリザーブドフラワーを作る過程で注入されたものです。この液体は決して人体には悪い影響を及ぼすことはないのですが、もし衣服等についてしまうと落ちにくくなって厄介なので注意が必要です。ちなみにプリザーブドフラワーが湿気を帯びると、花びらが透けてきます。これを見てあわててしまう人もいるようですが、これは一時的現象であり、花びらが乾燥すると元に戻ります。従ってもしプリザーブドフラワーの花びらが透けてきたのを見かけても決してあきらめたり、或いは焦ったりしないでください。ですがいずれにせよ、部屋の湿気や温度の管理には気をつけてください。プリザーブドフラワーが枯れたり、生気を失ったりしたのでは、下も子もありませんから。
もう一つプリザーブドフラワーを保存する上で、特に気をつけなければならないことは水です。通常殆ど全ての植物が水を欲しています。私たちも通常花に水をやったりします。ですが、プリザーブドフラワーには生花や一般の植物違って水をやってはいけません。ここも勘違いしやすいところですが、プリザーブドフラワーに水は絶対にかけないでください。もしプリザーブドフラワーに水をかけると、プリザーブドフラワーの色落ちの原因となってしまったりします。ここのところも是非注意しておいてください。
なお生花もそうですが、言うまでもなくプリザーブドフラワーも同様に繊細な花です。確かに一部人の手を経ていますが、生花と同じように大切に扱ってあげてください。従って例えばぶつけたり、或いは落としたりしてしまうと、花びらが落ちたり、茎が折れたり、或いは形が崩れたりしてしまいます。破損の原因にもなりますので、取り扱いには是非注意してあげてください。
プリザーブドフラワーを傍に置いておくと、皆さんの生活に潤いと安らぎを与えてくれます。しかも生花や一般の植物と異なり、非常に長きにわたってそれをもたらしてくれるのがプリザーブドフラワーです。プリザーブドフラワーは皆さんを楽しませ、皆さんの心を和ませてくれます。ですから皆さんも同じようにプリザーブドフラワーを大切に扱い、慈しみ、そして長い持間プリザーブドフラワーを楽しんでください。